日本初の地震事典『平家物語に』見られる大地震おとうとの 鎌様よう倉子すがじ描だいすすおもおとやまふねなみあらわつくげんじにねんへいけねんようすへいけものがたりそらぜんはまみずりくみずへいけものがたりなかつぎおとくらみずどしゃかわうまあしばせんひゃくはちじゅうごひかりおおじしんえが語かたり継とりうみさだまったおかのぼへいけものがたりかくちとうじょうひとびとおおじしんがんじしんにほんはつほんいまたすつたおもときへいあんじだいとうほくちほうじしんじてんへいあんじだいいぜんじしんじてんたすかわかたへいけものがたりへいけものがたりひとびとじだいじしんけん 全く恐ろしくてたまらないのは大おお地じ震しんだと思おもいた菅がすわ原のら道ちみ真ねざ猛火が迫弾きながら語る琵琶法師きゅうひがしにほんだいしんさい(出典『新日本古典文学大系45平家物語』梶原正昭・山下宏明校注にほんはつ岩波書店) 源平の戦て大災害をもたらした元暦じしん( 現げいん代だろい語ごい訳やろく)なものが崩 大だい地ちはひび割 みあお粉まいで にい おぶしお こよおつ 元暦琵琶湖の南なん部ぶから京きょう都とにかけ老いも若増し洪水源頼朝平家との戦いに勝かち煙のようでし陽の光も見み押し寄せて義経に率壇ノ浦雷の2252しし編んへさんしてい襲そお知って知って知って知って
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